BRA社金属製:W号戦車
製作工程画像公開
画像提供:イチカワ氏
当店からBRA社の金属製W号戦車の製作工程を画像で頂きました!とても手馴れた工作で見事としか言いようが
ありません。今回は組み立て〜サーフェイサー塗装までの画像です。迫力の大きさと重量感がお分かりいただけます
でしょうか?今後もパンター・W号突撃砲・ナースホルン・ブルムベアなどがリリース予定です。
皆様も一度チャレンジなさいませんか? なお、画像はイチカワ氏の著作物ですので転載はお断わり申し上げます
金属製の車体上部構造物を仮組みした画像ですね。当然フィギュアは皆さんのと
同じ1/6サイズですから、その大きさが
お分かりいただけるかと思います。
画像のように一部錆びて、届くパーツもあるようです。鉄製ですから仕方ないですね。
画像のように鉄板を折り曲げて製作しますので角度出しなどは比較的楽かも知れません。但し折り曲げたすきまの処置には少し手がかかりそうです。
こちらは車体下部を組み立てている様子です。メーカーさんの組み立て推奨は各所に空けられた穴同士をリベットで接合する方法ですが、熟練の氏は溶接をなさっています。これならさらに強度が上がり余分なリベットヘッドがデイテールを壊す事もありません。ただし一般の方には無理かもしれませんね。
上部車体構造物が溶接で”がっしり”と組みあがりました!溶接で色が変わった鉄板が本物っぽくてカッコいいですね!心配は後々の錆びですが、氏は裏側にもサーフェイサーを塗装しているそうです。
私が気になってメーカーさんにも問い合わせていますがサイドフェンダー上部には滑り止めのつぶつぶ加工が出来ないものでしょうかね?
先ほども書きました道具の画像も下さいました。こんな道具って売ってるんでしょうかね?ご存知のお方はぜひお知らせ下さい(笑)
ほぼ組みあがった車体構造物にサーフェイサーを塗って塗装をまつ姿です。
前述のように内側にも塗っておられますので、事後の錆び予防も万全です。
またハッチを開いた時にも内部が白っぽいほうが実感がありますね。
同じ工程の上部からの画像です。この個々のハッチから乗員が見えるのが楽しみですね。凝って作る方なら見える範囲の内部構造物も作るのでしょうかね?
こちらはさらに進んだ画像で、折り曲げて隙間が出来た所を”パテ?”で埋めて仕上げられています。また基本塗装となるデュンケルゲルプ(ダークイエロー)が塗装されています(部分的に)マズルブレーキはまだ仮組みの段階ですね。
同じ工程の横方向からの画像です。すでに足回りが組み立てられてキャタピラも履いています。
さあ〜いよいよ仕上がりに向かって大詰めの作業が待っていますね。果たしてその塗装は?ツイメリットは?いかに仕上がるのは続報までお楽しみに!
さて、みなさんならどんな仕上げをされますか?綺麗な部隊配属直後の車体になるのかな?それとも歴戦の勇姿に仕上がるのか、本当に楽しみです。
11月に入ってその後の進行画像を
お送り頂きました。
接続部分のパテ埋めと並行して基本カラーの塗装が始まっていますね。
車内にも白っぽい塗装がされているようです。
前方牽引部にチェーンまで付いています。
この画像のキャプションにはサイドフェンダーへの滑り止め板の設置と記入されています。以前に少し書かせて頂いた事へのお返事を頂いたようで本当にうれしくなりました。
もちろん、氏のこだわりの現れでしょう!
それにしてもこの滑り止めはどのようにして作られたのか・・・。気になります。
私もいろいろと思案していまして、エッチングで作るか?原型を作って薄板を複製するか?など考えていますが・・・。あっ!バキュームでも出来るかな・・・?
ボッシュライトも細かい作業がなされています。当然電気を送るコードも追加されるでしょう。
同じ工程の後方からの画像です。やはり車内にもカラーリングがされているようで事後の錆び対策も万全なようです。
こちらは氏の手作りと思われるジャッキや
消火器などです。
タイガー用や4号戦車用がありますね。
もしかしてタイガーもお持ちなのでしょうか?
ぜひ複製してお安く販売して頂きたい物です(笑)
同じくお手製のOVM類です。
確認していませんが本車輌に付属のものも入っているのでしょうか?
右下の小さい部品はOVM類を車体に留めるクランプですね。
これは例のARMORPAX社のエッチングパーツでしょうか?
これはとても使いでのある品です。
前方から見た画像です。別途キャタピラをご注文くださったのはこれに使う為だったのですね〜。
前述のOVM類がマウントされた車体前方の画像です。クランプで留められているので取り外しが出来そうな精巧さです。
こちらが後方の画像、マフラーやキャタピラのテンション調整器がこのドイツ戦車の無骨さを象徴しているようでしびれるアングルです。この姿を見ながら随伴する擲弾兵が目に浮かびますね〜。
車体後方に付いたOVM類!やっぱりサイドフェンダーに滑り止めがあるので雰囲気がとてもよいですね。
製造メーカーのBRA社の社長さんにぜひ見ていただきたいです。
突然!氏の自作の20mm4連装を乗っけてもらった4号戦車!この4連装はこの冬、ドラゴンから発売されるようですが、何度も言いますように氏はずっと以前から自作されていたんですよ!
さておき、これはヴィルベルヴィントへの布石でしょうか?
さて、今回の更新はこの画像までですが・・・如何でしょうか?私の手元に在ったときは鉄板とレジンの塊だった物がこのように立体化されて”戦車”に変わって行ったのはほんとに感無量です(笑)
もちろん、ここまでの作業は大変で手間と時間がかかりますでしょうが、ぜひ皆様も1台思いを込めてお造りになりませんか?
この後の完成に向けた、塗装・ウエザリング・マーキングにさらなる期待を致しております。
イチカワ氏と彩色クラフトさんに再度、感謝を申し上げます。
掲載がとても遅くなりましたが今年1月に送っていただきました最新画像をご紹介してまいります。
(イチカワ様・彩色クラフト様失礼を致しました)
さて、砲塔左側面です。手前のフックもドイツ戦車独特の形状ですね。こうしてみると1/6と言うか実車の工場のような錯覚を覚えます。
この黄色は下塗りで最終的なイエローの発色を良くする為でしょうか。
砲塔を斜め上方からのアングルから!画像で見ると1/35の大きさですが、この開放されたハッチから皆さんお手持ちのフィギュアが出入りできるんですから、やっぱり大きいですね〜。それと金属ならではのシュルツエンのシャープさがすごくカッコいいです・・ね。
シュルツエンはすべてただの板なのを可動させるべく工作されています。このあたりも大きさのなせるワザですね。
また車長用ハッチの内側にはクッションまで付いていてコマンダーも安心です(笑)
砲塔シュルツエンの可動部裏側のアップです。ボルト・ネジは実車とは異なりますが固定して動かないよりははるかに説得力が違いますね。内側からかけるロックの部分も作られています。
また砲塔とシュルツエンをつなぐアングル部材もがっしりと固定されていて”ガシガシ”遊んでも壊れませんね〜。
ハッチ上方の手すりも良い感じです〜。
外側から見たシュルツエンの構成です。塗装前なので兆番やボルトナットが目立ちますが工作の参考にするには最高ですね。ハッチ上の雨だれよけの金物もきちんとついていますよ。
砲塔後部のゲベックカステンは開閉のロックに1/1の手が届かないそうです。(シュルツエンが巻きつくようになる為です)
フィギュアの手を借りましょう(笑)
いよいよ、最終形態に近づいて参りました。基本塗装のダークイエロー(デユンケルゲルプ)が塗られました!DAK戦線ならこのままで列車に積み込めます。
制作者様からはまだまだ進化するので車体のシュルツエンは付けていないとのお言葉も頂いています。
いかに進化するのか?コーテイングはされるのか?最終的に迷彩されるのか?気になりますがこの3枚の画像で今回はおしまいです。
この追加分は1月には頂いておりましたが、私の努力不足で掲載が遅れていました。制作者様にはお詫び申し上げます。
さて、ここまでの作業は私共でお買い求めいただいてから約3ヶ月で進行しています。多分一般のお方ならもう少し時間が必要だと思いますが、チャレンジのし甲斐の有る製品だと思いますよ!
現在は5号戦車パンターやブルムベア・ヤクトパンターなどもラインナップされています。米国からの発送もいろいろな手段でなるべく安くさせて頂きますので、ぜひご相談下さい。
現在、頂いております画像を掲載させて頂きました。そこで気がつきましたのは画像から、大きさを実感して頂いているかな〜?という疑問です。私は現物を発送しましたので大きさや重量感は分かりますが、皆様は如何でしょうか?底面積はたたみ一畳分程度ですが立体物ですので高さもあり、それはそれは大きな物です。
制作者様には(すでに撮影済みかも)ぜひともフィギュアとの組み合わせの画像を今後、お願いしようと思っています。
ドラゴンの記念すべき戦車兵第1号のフリッツ君や新しいタイプのヴィットマンなど黒服やM44ドット迷彩の戦車兵に降下猟兵がてんこ盛りなどという画像は楽しみです。
制作者様(イチカワ氏)と彩色クラフト様に改めてお礼を申しますと共に今後の展開への期待をお伝えいたします。
さて、バトルレデイアーマー社の金属製戦車はこちらでご覧頂けます。またお支払いにはクレジットカードが使用できますのでぜひご検討をお願い致します。