再び!ドラゴンの1/6スケール2号戦車B型の重箱の隅
1/6スケールで大物をリリースしてくれる同社に感謝とともに”惜しい”所を自分好みに改修してみよう・・・
昔は1/35MMを作っていたが、寄る年波で老眼が進んだ今はこのサイズがありがたい(笑)それでも老眼鏡必須!
本特集には一切の考証はございませず変なおっさんの個人的趣味工作です、ノークレームノーリターンです
2016年3月の更新画像は、ずぅ〜っと下の方です

砲塔ハッチ前方の防弾板のリベットを
マイナスモールドの入った金属製に変更しました
精密感が増します
ご覧の通りモールドを削り落として穴あけて
金属のボルトを埋め込んだだけ
砲塔吊り上げフックにもマイナスモールドを
埋め込みました
このあと周囲に溶接表現を加えます
(本当にそうなのかは知らないし、現地改修かも
しれない)
 
ハッチの片側にあるピストルポート?
信号弾発射口?の小ハッチも可動にします!
まずはモールドを削り落とすがヒンジは残したいので、ここだけは出来るだけ丁寧に切り落とす
きれいにくりぬけましたね、ヒンジの台座は
少し残しています
右下の切り取ったパーツからヒンジだけを
残すように成型します
 
ヒンジを3分割して両側は元のモールドに
沿って接着
新たに造り起こしたハッチプレートに
ヒンジの中央パーツを溶着
1mm真鍮線を差し込んで適当な長さで切断
ヒンジパーツを3分割する前に貫通穴を開けて
おくと便利です
ほら、開閉可能になったよ!ただし繊細なので
何回もの開け閉めは禁止
溶着(接着時間)は十分に取りましょう
(早く開け閉めしたい〜を抑えてね)
 
ピタンっと閉まると自分でも感動する
ここから手がにゅ〜と出てきて信号弾を発射する
パンツァーマルッシェ!(戦車、前えっ!)
ハッチは可動の為に薄くなったのは仕方ない
このままだとバタバタするので
このハッチの裏に簡単なロック機能を加えます
もう構想は出来てるので来週にはお披露目できるかも
この台形円錐はペリスコープなのかな?
やっぱり穴が貫通していた方がそれっぽいので
ぐりぐり〜っと開口
本当にそうなのかは知らない
ハッチ自体のヒンジが貧相なので開口してピンを入れるようにする
しかし3個のパーツに水平に貫通させる道具が無かったので苦労しました
中央のパーツには大きめに穴を開けてごまかした
2mmのネジを入れて固定するが頭の
プラスモールドがネジっぽくて
嫌なのでこの後、頭を削り落としました
さっきのペリスコープや防弾板に何かが
ぶつかったような傷をつけました
本当にこんなに削れるのかは知らないが
模型ばえを優先しました
砲塔内部をちょこっと再現するために
バイザー裏側のパーツを貼る予定です
たくさん仕入れたが誰も買わないので自分で
全部使わざるを得ない
この砲塔だけで4個使う
砲塔下部との接続軸は削り落とそうと
思いましたがずれるのが嫌で残すことにしました
ここにはガスマスクコンテナなど置いて
ごまかすつもりです
弾薬箱でもいいかも、小型の20mm機関砲弾のマガジンもあるし
冬季迷彩にしたら搭乗員は”彼”の予定です
おぉ珍しくドラゴンヘッドです
ちょっと前なら”名前”まで知っていましたが…

もし、グレイにしたら黒服の乗員に変更かな
動いている戦車の戦車兵はやはり少し反り返る
感じかな
それとも耐えるために前のめりになるのかな
こちらは先日までアップしていた装甲板の再現ですが
写真が下手すぎて訳がわからん
もう一回撮りなおして再度アップしよう

2013/11/25  ここまで
2013/11/29  ここから

こちらは先に紹介した信号弾発射小ハッチの
ロックパーツです
その辺のプラモの余りパーツの寄せ集めですが、なんか動きそうでしょ(可動も可能だったが)
壊れるとやる気を失うので固定にしました
WAVEの極小六角リベットが効いています
先に書いたようにハッチのふたがぺらぺら
だったので内寸にあわせてプラ板を
貼り足したのでややかっちりとしました
この辺に接着するとロックピンの先端が微妙に
干渉してふたがゆるく固定されるんです
この辺が微妙です、本来はハッチぎりぎりに
付けたらモアベターだったのにな


2013/11/29  ここまで
    2013/11/29 編集後記
今、各部に溶接モールドを付けていますが
どの方法がベストかな?
まだ試行錯誤です、あんまり考え込むと
またやる気を失くして行くので
だから、そこそこ出来たらOK〜にしよう
上手な方のウェブサイト動画を見入って
しまうと、それもやる気失い剤になるので
”サラッと”見流すようにするのがコツです!
そうだ、ハッチの裏は何色?車体内部色だと
こんな大型ハッチには無謀なような?
車体色に合わせたほうが宜しいかと
ツービーコンティニュー!サンキュウ ガイズ!

2013/12/ 2  ここから
溶接痕の試行です、ペリスコープ周りは
エポパテです
ご存知のようにエポパテをひも状にして
巻きつけて治具でツンツンしました
(食いつきが悪くちょっとイライラする)
先にサーフェイサーを吹いたからかな?
防弾板の前部はプラ材を接着してから治具でツ
ンツンしましたプラ材がとろけすぎて
くちゃくちゃに…総合的にへたくそです
吊り上げフック周りはエポパテ、こちらは
付ける位置を先にやすりで荒らしたら
食いつきが良くなったような気がしました
ボディ上部(周り一周)はパテやプラ材では
イライラが爆発しそうなのでヒートペン
オンリーで押していった
一番楽だが単調になりやすい
一周したと思ったら後部を忘れていた
まあ、砲塔上下を接着後に前面のあご部分も
やるのでそのときに一緒にやろう
ぼんやりとハッチのヒンジ基部もエポパテで溶接跡をやっているが
実車でもそうなのかはわからない、きっと現地で補修したのだろう


2013/12/ 2  ここまで
    2013/12/ 2 編集後記

     以下の項目から更新
      2014/ 6/ 16

やっぱり、へたくそでイラチだから
なにをやっても見栄えしない一旦車体内部を塗装して上下を接着して溶接痕を仕上げて
サーフェイサーまで進もう
なにか光明が見えてくるかもしれない
そうすると機関砲と機関銃も仕上げておかないといけない
実車には機関砲と機関銃の同軸照準装置があるのですが
下手だからきっと上手く出来ない、よって省略!(でもやるかもしれない)
ツービーコンティニュー!
サンキュウ エヴリワン!

2014/ 6/ 16  ここから
突然、再開と相成ったのはめでたいことです
装甲バイザーの車内側パーツに塗装を施したら
俄然やる気が出てきたからだ!
動かないのですが、今にも動きそうな精巧な
パーツを買っておいて良かったと思います。
この後、砲塔内部を塗装したのですが
下手なので表面がざらざらになっちゃいました。すみ入れしようとしても全体に滲むので
がっかりです。しかし再開したからには今度は
頑張ってすみ入れしてウエザリングを施そうと
思っています
本物の戦車の砲塔内はいろんなものが配置されてコードなどがごちゃごちゃ付いているので
『でっち上げて』ごちゃごちゃ感を出してみます
資料を見だすと『抑圧されて手が動かなくなるぞ〜』
おもちゃ!おもちゃ!と念じながら進めよう
のっぺりとした空間にバイザーだけが浮いてます
でっち上げディテールアップとウェザリング
・チッピングでなんとか間を持たせよう
しょせん車体が無いので砲塔だけのフィギュア用のビネット台でしかないのだから・・・
20mm機関砲のベースには一足早く、ウェザリングとチッピングを
施してみた!フィギュアをいれたら見えないぞ!
この機関砲と連動するMGとの真ん中には照準装置と連結アーム
みたいのがあるのだが正確な形がわからないのでオミット!
でも心の底では『でっち上げ』でいいから照準装置の凝視部分だけ
でも付けたいと悪魔がささやいているのだった・・・
反対側から見たところ、やっぱりこの空間が悲しい!
しかし資料を探し出したら、それだけで半日から1日掛かりそう
作るとなったら、また半年の先送りになるかも

さぁ〜どうする?どうする?
どうなるのか、お楽しみに(笑)


2014/ 6/ 16  ここまで
2014/ 6/ 18  ここから
あっ何か付いてる!照準器のようなモノ!に見えなくも無い
ガラクタの中から探して『切った貼った塗った』ででっち上げた
あとは機関砲架となにかでつなぐだけ!
材料は『モロ!アレですね(笑)』
気にしない気にしない
水平と垂直を出さないと悲しい仕上がりになるから
基部は接着剤のてんこ盛り状態
ハッチからだとほとんど見えなくなるので砲塔の上下は
接着しないでおこうかな〜?などと考えてしまう
機関銃も並べての完成予定
実はまだ作っているものがある、それの材料は戦車プラモの
ランナーと本革だけど、完成したらアップしますので
お楽しみに!『本革』と言えばアレしか想像できないでしょ
あぁ〜ドンドンとイバラの道に邁進してるな〜
これは珍しいでしょ!画像左は皆さんおなじみのドラゴンの
20mm機関砲のマガジン
訂正(20連発)
そして今回使用するのは、画像右側の短いモノ
訂正(10連発)
これはレジン製のカスタムパーツ!なんでも買っとくもんだ!
こんなちいさな砲塔内では大きいマガジンは使えないだろうからね
金属製の20mm機銃弾も使うぞ(空薬きょうだけど)

2014/ 6/ 18  ここまで
2014/ 6/18 編集後記
言い訳:本連載はフィクションであり
登場する車両名などはすべて架空のもので資料的価値は
1mmたりともございません
約1/6スケールのお人形用の乗り物を作っているだけですので
あしからずご了承下さい  施主

2014/ 6/ 19  ここから

金属製の20mm機銃弾とはこれだ!
真鍮ヒキモノです!
弾頭の種類で徹甲弾と榴弾があります
弾頭は自分で塗らないといけませんが、色がよくわからない
同じメイカー品なのでマガジンに2発入ります
空薬きょうは大量に持っている、これを何発か砲塔に
転がしておくとリアルかも?
それとも撃つたびに外へ捨てるのかな?踏むとこけるし
II号戦車は乗員は
訂正3名だが、ドライバーと車長となんだろ?
2016年3月約1年半ぶりに砲塔を取り出しました
すぐにクレオスのGグレーで塗りたくり
トーンを変えてGグレーの基本塗装は終わり。
気になっていた主砲(20mm機関砲)に
滑り止め加工を施して再塗装しました。
ざらつき感が見えますでしょうか?
この加工は効果的ですので皆様もどうぞ!

この項目から画像を大きくしました
さらに上部のコメントも(ですます調に
変えました)なにか偉そうでしたと反省
ハリコフ戦の資料を見ていたら型式は違いますが
II号戦車が載っていたので、これに決定!
冬季迷彩で仕上げますが、その前に車両番号を
白枠の黒字、デカールを探しましたが
当然のごとくありません。
デカール屋さんに別注も考えましたが
たった6文字!頑張れば何とかなりそう。
そう!マスキングによる手描きです。
まずは外側の白部分
なにか凄く大きいなぁ
マスキングで頭がカッカッするので途中の
写真はありません(笑)
それでも塗装後にテープを剥がすのは快感!
所々で白枠の幅が違うなどとは言いっこなしで

白はちょっと黄ばんだインテリアカラー色
黒は真っ黒
黒を入れたら文字の大きさも落ち着いて見えます
さて、反対側…ハッチが付いています
やだなぁ…。このハッチの中間に
十字マークだけで逃げようか…と
サボローがささやきます。

2日ほど放置していろいろと考えましたが
やっぱり、ここはひとつ数少ない閲覧者を
さらに減らせない!ので気合を入れなおしました
ハッチの接着をこじ開けて(塗装が剥げる)
分割して、チマチマとマスキングテープの
こま切りを貼り付けていきます

外は寒いのに汗が出て、頭が熱くなります
一杯飲もうか…というサボローの誘惑も
押し殺して頑張りました(偉い!)
出来てから飲んだ方が美味しいに決まってます
無事、黒も吹き終わり家族に褒めてもらう
凄いねすごいね!と言ってもらって大満足(笑)

近くで見ると塗装は剥げてるし
白黒の塗料ははみ出ているが些細なことだ。

いつも苦労が目の前に横たわると
黙って押入れにしまっていたことを思えば
やりきった充足感があります


このあと、冬季迷彩をすべくアクリルガッシュの白色を
買いました。どんな風に塗って、どんな風に剥がすか
プラ板で試行錯誤を重ねてから実行するつもりです
ヘヤースプレー技法で剥がすか、溶剤で剥がすか
楽しみでもあり、怖さもあります


ここまで2016年3月7日