CYBER HOBBY U.S. 1/4 Ton 4×4 TRUCK
ドラゴン 1/6 ジープキット製作
2015秋ドラゴンがこのジープキットを再生産するというので、手持ちのキットをやっつけておこうと
お気軽に組み立てを始めました、1週間ほどでちゃちゃっと作るつもりが思いのほか楽しくなってしまって
別売エッチングとか無いしね(笑)製作記事にまで発展してしまいました。

 製作記事はどんどん下に増えていきますので下の方まで、どうぞご覧くださいませ
 ドラゴンのジープを製作する前に大切なこと

 1:離型剤を必ず洗い落としましょう(お風呂が良いかも)
 2:仮組みを丁寧に行って罠に陥らないようにしましょう
 3:途中で投げ出さないように塗料などを前もって買いましょう
 4:部品を壊さぬよう、無くさぬようしましょう
 5:車両の下回りのパーティングラインの処理はほどほどに
 (見えないし、いきなり疲れますよ)
 6:資料を見過ぎないようにしましょう
 上記のアドバイスは私的な意見ですので、もっと技量がある方や
 考証重視のお方には当てはまりませんので、無視なさって下さい


 掲載の画像は製品を素組みしたものでこれだけでも十分楽しめます
 趣味でワイヤーカッターを付けたり、後部にカーゴラックを
 付けたりしても面白いでしょう
 ハンドルは抜き差しできるよう接着せずにおくと、お人形さんを
 乗せたり降ろしたりするのに便利です
 モノが大きいだけにペーパーは300番程度でゴシゴシしたほうが
 早いです、特にタイヤのパーティングラインは必ず消しましょう
 フロントのアクスルは中空なので事後変形を避けるため金属棒を
 差し込んであります。後部アクスルは金属棒パーツが入っています
 私は前部シートを酔っ払って作ったので間違えています。片側ずつ
 作った方がいいです、背もたれの下のボディとの接合部に注意です
 後部シート下にシャシーとの接合ネジ穴がありますので接着は最期
 にしましょう。ボンネット内のバッテリーも同じです
 最期まで悩んだのはシートの生地貼りです、ちょうどよいカンバス
 生地があればやったかもしれませんが、今回は塗装で済ませました
 カーキ色にフラットベースでガビガビのつや消しで、車体の半艶と
 コントラストをつけると良いでしょう。フロントウインドシールド
 は可動が可能な部品構成ですが、夢はほどほどが良さそうです
 ステアリングの連動はさほど夢ではなさそうですが、まずは完成を
 目指した方が良さそうです。ハンドルは組み方によってクルクルと
 まわすことが可能です
 プラ板で自作したワイヤーカッター、0.5mmプラ板を切り出して
 断面がT型に組みました、シャシーへ延びる補強棒もプラ棒です
 ワイヤーカッターへの組み付けは斜めにきっちりと削ったほうが
 良いです、シャシーへ接続するときは穴を開けて差し込むと強度が
 増します。写真を撮るときは背景を考えないとものすごく陳腐に
 映りますから、邪魔くさくても頑張りましょう、これが悪い例です
 
 さて、細部写真を撮りましたのでドンドン行きます
 まずはOVMのスコップと斧です、まだ基本塗装の段階ですが
 よくあるバフ色にクリアオレンジの塗り重ねです
 金属部分はタイヤブラックです、まだまだ色味が浮いています
 のでウェザリングで馴染ませたいと思います
  
  上の画像にも映りこみましたが、現在の車で言うシートベルト?
 落下防止の安全帯を作りました、ダッシュボードの左右のリング状
 パーツの使い方が理解できました
 素材は米軍兵士のショルダーストラップからの転用です
 最期に金具を黒く塗ります
 画像検索や名車再生番組でもよく映っていたバンパーへのロープ
 巻き付けです、ちょうど良い太さのタコ糸を染めています
 出来るだけきっちりと、しかし兵士のやることだから多少だらしなく
 巻きつけました、この後スミ入れをして立体感を付けたいです

 どこかに金属チェーンも付けたいですが、仕上がりの調子を見てから
 にします
  
 ヘッドライトですが、ちょっと光って見えませんか?ラジエターと
 一体成型なので黒く塗りましたが、レンズをはめても黒っぽく映り
 なんだかなぁ〜だったので内部にシルバーメッキ調のシールを
 貼りました、凹面なのでしわしわになります。う〜んと考えて
 地球儀のシールのような分割にして貼り直しましたところ
 上手に出来たように思います
  
  不安だったデカールはやはり、65点くらいの仕上がりにしか
 なりませんでした、USAのロゴが左右でセンターが合っていません
 星はパネルラインに先端がはまっちゃうので少しセンターを
 ずらせて、誤魔化しました

 あぁ早くウェザリングしてもっとごまかしたい
 ウィンドシールドに布の反射防止のカバーをしている画像も
 ありましたがあまりメジャーではないかも?
 後部シートの背もたれカバーに取り付けネジのモールドが無いので
 マイナスモールドのパーツを付けました
 これは効果的で簡単なので必須工作としてご紹介します

 本当はカンバス生地を貼りたかったなぁ・・
 もう1台作るときは必ずやろう!
 ボンネット先端に付くウィンドシールドの保持台ですが
 画像で見ると木製の四角い台にゴム状のパーツが付いているように
 見えたので上部をタイヤブラックを塗りました
 このゴム状パーツは劣化するのでネジ留めされているだろう・・・
 と想像して穴を穿ってマイナスモールドの金属パーツを
 埋め込みました(考えすぎか?)
 それでものっぺりしたボンネットの良きワンポイントになりました
  
 さて、いつものことですが、本記事には正確な考証はありません
 想像と見た画像を個人で勝手に判断したりしたものですから
 ここが違うとか、実際はこうだよと言うのは胸に秘めておいて下さい
 
 お作りになる際は個々人で資料写真を見たり文献を読んだりして
 より正確に、精密に作りこむのも楽しいかと思います
 個人的にはウィンドシールドは倒した状態が好みですが
 ワイパーが走った跡を再現するのも今後の楽しみです
   また加工が進みましたら随時、更新して行くつもりです
 お楽しみに!        ここまで2015年10月9日
  
 勢いに乗ったので今日も朝からやってます(笑)
 今度は小ネタですがテレビ番組(名車再生)で見たボンネット裏
 ここにはグリスアップの必要箇所が書かれたマニュアルと
 そのホルダーが付いていたようです
 プリントアウトしてOD色に塗ったプラ板に貼り付けて
 マニュアルの出来上がり!
 マニュアルが出し入れできるようにプラ板でホルダーをこしらえて
 はい!出来上がり!です
 ボンネットを開けたときに『はっ!』としますよ。
 これを作ったら『油さし』も欲しくなりますね
 もちろんエンジンも欲しいです、エンジンがあったら配線を
 引き回して『超リアルタイプ』に出来ますね
 ドラゴンさん、ジープ再販したからにはエンジンもお願いします
  
 今、気付いたことですが、ボンネットを開状態/閉状態に固定する
 いかり型のようなパーツですが、本当はもう1本ツメが付いていて
 キャッチ側のパーツに差し込むようになっているようです
 本製品ではそのモールドが無くただのT型になっています
 ランナーから切り離す際にちょっと余分を残すと引っ掛けられる
 ようになるかも知れません。私は素直にT型に成型してしまったので
 引っ掛けることが出来ない。う〜んカスタムパーツに置き換えるか?
 組み立て図はもうちょっと親切にしてよ、ドラゴンさん
 細かいことですが、付属する装備品留めのストラップテープは画像の
 左上のもので色は、どう見てもグリーンです。OD色の車体には
 溶け込んでしまうようでアクセントにはなりにくいと思います
 そこで、やや褐色に振った色に染め替えました。染め替えと言っても
 アクリルカラーにどぶ付けして乾かしただけです。
 この際、結構カチカチになりますので、乾燥後に十分に揉み解す
 必要があります。でも車体色とは少し色目が変わりちょっとした
 アクセントになると思います。
 これを使ってジェリ缶やシャベル・斧を取り付けます
 
 今日の反省文  ズンズン加工を進めます随時、更新して行きますので、どうぞ
 お楽しみに!          ここまで2015年10月10日
  
 新しい塗料が届きましたので、やってみました。
 スコップと斧の金属部分の表現です
 ベースにはちょっと黒が多目のタイヤブラック(タミヤアクリル)
 筆塗りで十分です(大スケールには筆塗りが良いような気がします)
 木部はバフにブラウンで木目を入れてからクリアオレンジ上塗り
 全部タミヤアクリルなのでクリア塗料はすばやく塗ります
 エナメル系は乾きにくいのであまり使いません
 そして新兵器のファレホ(vallejo)のアイアン色です
 滴下型の容器なので使いやすいですが、開栓前によく振って攪拌を!
 ちょっと上等のドライブラシ筆を使ってカラカラになるまで
 キムワイプで筆をぬぐってから少しずつ擦り付けていきます
 塗料の粒子がもの凄く細かいので、渋い輝きでキラキラしません
 あ〜オレって天才かも?と思ってしまうほどの金属感です。
 もちろん塗料のお陰であって、どなたでもスグに天才になります
 やっぱり『仕事は道具』です、そして下地作りです。
 あまりしつこくやりすぎると『銀色で塗ったの?』状態になります
 どの程度でやめるかは少し足りないかな?ぐらいでやめる
 いわゆる『センスの問題』です
 画像の作例は『やりすぎた感のある』センスの無い人のモノです
 まぁこの状態はホームセンターで陳列中の『新品状態』ですから
 この後のウェザリング/エイジングに負けない程度にしたのです
 〜と言うことで自己弁護としておきます

 夕方一杯飲んでたら、ARMORPAXの消火器とボンネットキャッチ他
 どうしても欲しくなり、注文してしまいました。あ〜やっちゃった!
 1個ずつというのもナンなので複数個です。誰か一緒に使いませんか
 こうして不良在庫はドンドン増えていくのです
 だからせっかく作ったジープも売りに出されるかもしれませんね
 元を回収しないと家内に叱られますからね
 アーマーパックスさんの画像を使わせて頂きましたが
 怒られないかな(小心モノです)

 今日の反省文
 
いかがですか、ドンドン細部に走っていって完成は遠のくので
 あります。横では家内がジープの幌を縫ってくれています
 助手席の下に畳んで格納するということはまだ言っていません
 見えなくなるのに、あ〜だ、こ〜だ指示したのに悪いでしょ
 1週間でやっつけてしまう予定だったのに、すでに2週間です
 色も塗ってあるし『完成はしてるんですよ』さぁどこまでやるのか
 お楽しみに!         ここまでは2015年10月11日
  
 綺麗な塗装面を脅かすウェザリングです、これぐらいで留めておけば
 よかったかも知れません。今はもっとグダグダになってしまいました
 綺麗な床面も一部残しておかないと、本当に汚いだけになるようです
 ここら辺が先述した『センスの問題』でしょう
 ここで使ったのはプラカラー(混色したもの)に石粉・との粉と
 道端で拾ってきた砂を『炒めたもの』です、炒める理由は
 ご想像の通り芽が出たり虫が湧くのを防ぐ為です
 こちらはシートにシャドー吹きしてスミ入れを施したモノです
 あまり目立ちませんが、この位がちょうど良いのかも知れません
 全体を見ても汚れているのか、どうか分からないくらいです
 左右のシートを間違えていることが記憶から消えることはありません
 シートの横幅が違うんですよ、普通なら間違えないよなぁ
 こちらは後部シートです、上品なスミ入れとシャドー吹きです
 先述したようにマイナスネジの再現は効いています
 ただ本来ならネジ頭が少し沈むくらいに穴を穿ってからの方が
 良いのは言うまでもありません
 家内に加工してもらった幌です、わざわざ生地屋さんまで走って
 端切れを買って端を処理してハトメを打ってもらいましたが
 (注意:幌にハトメがあるのかどうかはまったく知りません)
 しかもあとでアップする画像では、ホンの少ししか見えません
 しかも色を塗り替えているので、その辺の端切れでよかったのでは
 ないかと反省する事しきりです
 すまないので、抜群の生地と仕上げだと褒めちぎっています
 幌を助手席の下に収納しました、本当はきっちりと収まって
 もっと見えにくいのですが、せっかく『アレ』なので少し
 見えるようにしました。布ストラップで留められている風に
 してみました。(史料価値ゼロですよ)
 斜めから見たら本物っぽいでしょ、のっぺりしたシートの
 良きアクセントになりました。
 さぁ床面のウェザリングが出来たらシートを接着します
 後部シートは(もしもの場合に備えて)接着はしないつもりです
 ボンネット内のバッテリーも同様にはめただけにします

 今は車体下部やシャシーに泥汚れをつけています、乾いて硬化したら
 画像をアップします、今度はやり過ぎないように・・・
今日の反省文   ウェザリングはやはり難しいです、センスが無いのは製作数が
 極端に少ないからでしょう。色を塗らないからウェザリングまで
 到達しないから『経験値』が伸びないのです
 こればっかりは上手な人の作例をいくら睨んでも上達しません
 たくさんの模型を作りませう・・・と言うことです
 あぁ・・悲しい!       ここまでは2015年10月13日
 今日はもうちょっと、頑張っています
  
 車体下部のタイヤハウス内とタイヤホィールにウェザリング剤を
 塗り付けました、とって付けたようで情けない雰囲気ですが
 これはまだ塗装して仕上げますので、我慢して乾燥を待ちます
 タイヤのパターンにも汚れが溜まるのかなぁ?
 近所に重機などが来ればいいのになぁ・・・と思います
 こちらは前輪の内側です、このシャシー部分はちょっと
 気に入っています、2種類のカラーの材料を塗りつけています
 それにしてもやっぱり全体的に見ると『やりすぎ』です
 戦闘行動真っ最中・・・と言うことでお願いします
 車内の床面です、外側に付いた泥や砂と色味を近づける必要が
 ありそうに思います
 でも隅に溜まった砂・小石は自然な感じで宜しいかと・・・
 ここにはエナメル塗料がオイルとかの染みみたいになったような
 偶然の産物も生まれていて、ちょっと気に入っています
 前2枚の画像では赤みの色ですがこれを一旦車体色にして
 最終的にアース色やバフ色で立体感を出したいです
 へたでも下手なりに仕上げまでやることですね
 そこで得る『経験値』は貴重な財産です
今日の反省文   あ~でもない、こ~でもないと独り言を言いながら少しずつ
 進めています、ウェザリングは足し算(積もっていく)だから
 気に入るまで手を入れます
 これをやりながら、兵隊どうしよう〜?とかどんなものを積もうか?
 あれこれ考えています
             ここまでは2015年10月13日午前中
 今日はもうちょっと、頑張っています
  
 10月15日午前中の進行中画像です、天気のせいか若干暗く
 赤みの濃い写真になりましたが、先週からの進捗が読み取って
 いただけると思います
 やっぱりウェザリングが下手でやんなっちゃいますが
 
 家族から『そんなネガティブなことばっかり書いてると
 ほんとに下手糞に見えるよ!』とお叱りを受けました
 自己満足が出来るまでもう少し頑張りませう
 ジェリ缶は少し色味を変えて緑寄りにしました
 スペアタイヤは未使用らしく綺麗に仕上げるつもりです
 でもここは錆が浮くかもしれないし
 デカールにもうっすらと塗料をまわして『白色!』を
 抑え込みましたので落ち着いて見ていられます
 前輪のウェザリングです、泥が乾いた!っぽくガビガビのマット!
 これはこれで好きです
 後はタイヤのパターンへのウェザリングです
 凹んだところには少し汚れが溜まりますよね
 1コマずつ流し込む?書き込む?いずれにしても結構な作業量だ
 さすがに1/6スケールです
 車体後部、ジェリ缶が緑っぽい(青っぽい)のがお分かり頂けます
 う〜ん車両全部がこの色だったら、USMCになりそうです
 よく知りませんがUSMCのジープは青っぽかったですね
 テレビドラマ『PACIFC』では、そう映ってましたよね
 
 写真を撮ってるとトラックのドライバーが『1/6か?』と・・・
 分かる人にはわかるのだね・・『10万円で買うか?』と聞いたら
 『いらん』と・・・
 まだ仕上げ切れないOVM!これを『最終のオチ』にするつもりです
 車体の塗装が完全に仕上がり次第にこれらを装着して
 『これにて完成!』と宣言したいと思っています
 写真とってたら、マフラー?エキゾースト?のパーツを付けてない
 あ〜箱の中に残っていた『やれやれ』さてこのパーツの塗装は?
 車体の下だし、あまり触らないだろうから錆び色かな?
 塗っても少ししか見えないしな、気楽にやろう
 車体後部になにか『載ってるでしょ』紙で作ったレーションや
 救急道具などの箱です、プリントアウトして組み立てました
 すっごい肩がこります、木箱や弾薬やコークやらたくさん
 乗せて『あらを隠します』・・・またネガティブ発言しとる
 
 でも自分で作って褒めまくってたら皆さん『ちょっと引く』でしょ
 せっかく作っているので最期まで見てもらわないとね
今日の反省文  さぁいよいよとラストスパートでしょうか?自分ではまだ
 あ〜したい、こ〜したいとか頭の中はグルグルしています
 消火器は来るし、他のパーツも来るしまだまだ完成宣言は
 出来そうもありませんが、どうぞ最期までお付き合い下さい

         ここまでは2015年10月15日午前中
 
 午後ももうちょっと、頑張ってみます
  
 迷っていたタイヤのトレッドにピグメントを混ぜ込んだ塗料を
 置いていった、外側まで付いてしまいましたが、これは後で
 ふき取ります。もう少しバフ色を置いた方が良さそうです
 タイヤ側面ももう少し白っぽくしたいと思います
 取り寄せた米軍装備をちゃちゃっと着せ付けたお人形です
 シートとの設置やハンドルを握る指を決定付けたら、お人形にも
 ウェザリングを施して車両に馴染ませます。
 ズボンだけ米軍モノが手に入らなかったのでドイツ軍のズボンです
 ウェザリングしたら分からなくなるでしょう。
 ダッシュボードに置いてあるのはM1ガーランド(タイライト製)
 上等です(このままじゃカーブで落ちちゃいます)
 後部に積む予定の雑具木箱(画像のはドイツ軍用で色が違います)
 最期に改めて米軍仕様のモノを作ります。
 
 あぁ早く消火器などの部品が届かないかなぁ?
 せっかくだから完成させたい!
 とうとうご披露しました、ガビガビに錆びたマフラーです
 ここまで錆びたら交換したり、それまでに手入れするでしょ
 しかもこのパーツにはベースとして焼き鉄色をわざわざ
 吹きつけ塗装してあるんですよ。
 意味ないでしょ!どこにもその色が見えない(笑)
 ベース色に黒っぽい色を塗り重ねて、こげ茶のピグメントを
 振りまいて溶剤で固定してから、さらにオレンジのピグを
 振ってあります(錆びたモノに見えないことは無い!)
 凹部には黒色で立体感を出したが、すでに後の祭り。
 まぁ車両がドロドロだし車体の下だしほとんど見えないから
 これはこれで良しとしましょう
 もう1台作るときはきっと上手に出来ますよ。

 このパーツを接着するには車体とシャシーをつなげる必要が
 あります。ですからこれが付くのは完成の直前です。
 このパーツに3枚も掲載する必要は無いでしょうが
 せっかく撮ったので数日は掲載しておきます
 
 車体につけるときは吹き出し口にすす汚れを吹き付けておこう。
 でもこのパーツ、持つときに錆が指に付きそうな気がして
 それはそれで素晴らしいコトじゃないかな?
 一連の作業でいろいろなことを学習した気がしています。
今日の反省文  部品が揃わないので、細部工作/塗装をチマチマと行っています
 特に足回りがドロドロなのは私の作風として、あきらめております。

         ここまでは2015年10月18日午前中
 
 今日は、このへんでやめておこうかな
  
 今日はドライバーを正しく乗せよう!と言うことで
 ドライバーシートの座面変更を狙っています
 プラパーツではどうしてもお人形さんのお尻と干渉して
 おかしいので、実物風に布にクッション材を仕込むつもりです
 色はプラカラー塗っちゃえばOKですし
 そこでまた『お願い』して座面のカバーを縫ってもらいました
 この中に画像のスポンジ風クッション材を仕込みます
 お人形は体重が軽いので最初からお尻の形に彫りこんであります
 お人形の方もお尻を削ることになるかもしれませんので
 安価なボディーに変更します
 ハンドルを握る指(ハンド)はDAMTOYSのものがばっちりです
 こうやって仕込んで接着剤で『あらかた』形状を決めてしまいます
 お人形が乗っていなくても、くたびれたシートって
 結構よたっていますから大丈夫でしょう

 この変更の最大の難関はすでに固定してしまった座面を
 どうやって『切り取る』かです、一番いいのは超音波式の
 カッターですが4万円しますので、このためだけに買えません
 やはりプラモ用の極薄のこぎりで切らねばならんだろうなぁ
今日の反省文  このシートを変更したビフォー&アフターは劇的な比較になりそう
 上手くいけば改造用パーツとして売り出そうか?
 ジープの積載物とともにね、1/35だったら当たり前のように
 カスタムパーツが揃う時勢ですから。
 マフラーの付いた全体画像も撮り忘れているなぁ

         ここまでは2015年10月19日お昼過ぎ
 今日は、このへんでやめておこうかな
  
 スコップと斧を取り付けました、車体色と同じ塗料で塗られたモノが
 使用に伴って所々『色が剥げたんだよ』という設定です
 綺麗に塗った工具にOD色を吹き付けるときは、ちょっと勇気が
 要りました。ストラップで固定するのも細かい作業です
 
 1/35なら釣り用板ナマリやマスキングテープの細切りだったなぁ
 木部のニスや金属地肌の鈍いテカリが好きな感じです。
 これで完成状態としようと思いましたが、昨日よきアドバイスを
 頂戴しましたので、もうちょっと加工します
 中心のハブキャップ?あたりにオイル染みっぽくなったのは
 エナメル塗料の偶然の産物です。
 こんなオイルの染みはスグに砂塵をまとうから一瞬のせつなです
 つやのある部分とつや消しのバランスがいいです。
 ダッシュボードの上にうっすらとウインドシールドからの
 雨だれが溜まったように見えるラインが出来ました
 これも最終のOD色を吹き付けたときに偶然できたものです
 これこそ『舞い降りたモノ』の成せるワザです
 狙ってこれは出来ません。

 ダッシュボードの上に載せるなら『45口径』か『タバコ』かな
 こちらは酔っ払って撮ったボケボケ画像で申し訳ありません
 現状の座面とお人形とのフィッティング状態ですが
 とてもフィットとは言えませんね。
 今日シートを換えるつもりですから、そのアフター画像を
 どうぞ、お楽しみに。
 この写真ももう一度撮り直しておきます
今日の反省文  ドンドン進撃していますが、部屋を見回すとII号戦車の砲塔や
 車体が『恨めしそうに』見ています。『俺達の方が先だろう』・・
 そんな声が聞こえてきそうです。あぁごめん!
 これは君達を完成させるための『練習
であり習作』なんだよ・・と
 抗弁しておきます
         ここまでは2015年10月20日の早朝
 今日も、またドンドン行きます
  
 座面シートを完成させました、この後ほかのシートと同じ色に
 塗装します
 

 布地にプラカラーを塗っても同じ色にはなりませんでした
 当たり前ですよね(事後追記)

 
 下にあるのは骨組みのプラ板(OD色に塗ります)
 こちらはお人形さんが座った参考です
 お尻から太ももまでシートに沈み込んでいます
 ええで〜ええで〜
 サイドは元の高さを保っていて、ええ感じです。
 色さえ合えばばっちりです
 先のボケボケ画像の撮り直しですが、あまり変わらない? 
 それでもお人形のお尻が『ちょこん』とシートパーツに
 乗っているだけなのが分かります
 こちら側から撮った方が分かりやすかった!
 人間がこんな座り方したら5分ももたないな
 なにしろ尾骨だけでシートを沈ませないでいるのですからね
 恥ずかしいのか写りかたもややぼけて、サビサビになった
 マフラーパーツです。
 アクセントカラーとして、このまま生かします
 泥汚れはもうしつこいのでやめておきます
 お昼休みにシートを載せ換えました、さすがに布地にカーキ色
 プラカラーを塗っても同じ色にはなりませんでした。
 兵隊さんを乗せるので気にしない、気にしない。
 接着が硬化したら兵隊さんを乗せて写真を撮ります。
 やっぱり最初からすべてのシートを布地に換えておけばよかった
 これから作る人は必須工作としては如何でしょうか?
 あぁ英国からの国際郵便はまだ届かない・・・。
 小物も米国に注文して置きました。
今日の反省文  あとは兵隊さんの着せ替えをして、シートへのフィッティング
 確認をして、兵隊さんのウェザリング加工へ進みたい
 いろいろと確認したけどエンジンは難しい!
 あまり大きな夢は見ないでおきませう。
 50口径機関銃を載っける方が無難かも知れない
         ここまでは2015年10月20日のお昼すぎ
 今日も、ここまでかも・・・
  
 さて、ここへ来て迷っていることがあります。
 それはAFVプラモについて回る、チッピングや錆び汚れ表現です
 戦車や装甲車と違って、こちらはソフトスキン車両ですから
 家屋に突っ込んだり、遮蔽物を乗り越えたりは無いでしょうから
 大げさなペイント剥がれは起こりにくいのでは?伴なう錆びもね
 それでも酷使される車両だから手や足や装備品での擦れはあるので
 塗料が徐々に擦り切れることはありそう
 でも、そういう常に触る箇所は錆びは出にくそうだし・・・
 それこそセンス良くしないと、錆びや汚ればっかり目だってしまい
 さらに汚れただけの車両になってしまわないか?と思うのです
 目の前で見ると『ここはすり切れるよなぁ』と思い色剥がれをして
 金属地肌を書き込みたくなる衝動に駆られますし
 でも数m離れて遠目で見ると、このままでも良いような気もするし
 
 誰がどのくらいの距離で見るのかが判断基準になるのでしょうが
 今のところ、私だけが目の前で見たり遠くから眺めるだけだし・・・
 あぁ難しい・・・なぁ。
今日の反省文  そんなことを考え出すと、悪い癖で手が進まなくなる・・ので
 やっぱりいつものように『一杯飲んで』お気軽に触り続けるのが
 良いのかもしれない
 
        ここまでは2015年10月24日の早朝

 今日はまた、なにかやらかすかも知れない予感がします・・(笑)
 
 50口径機関銃の弾薬ボックス(レジン製)底のバリを切り取って
 成型して塗装が必要です
 ややモールドに甘さも感じますが、ごちゃごちゃ積み込むので
 塗装と金属表現さえきちんとすれば大丈夫でしょう。
 それから、ボンネットの固定具(メタル製)きちんと3本目の
 ツメが付いていますでしょ
 パーティングラインやメタル特有の地肌を整える必要があります
 成型時には指先が痛くなりそう
 フックの部分だけドラゴンのと取り替える・・というのも楽かな
 どうも中間部分は実物はスプリングみたいですね。
 そこまでやりますか?
 待ちに待った消火器です!
 あぁ綺麗な造型(抜き)で嬉しい!エッチングにプリントされた
 プレートに精密感が凝縮されていて効果は抜群でしょう!
 バリ取りにはのこぎりが便利でした
 エッチングのプレートはカッターで切れました
 成型して離型剤を洗って基部はOD色、本体は真鍮みたく塗りました
 エッチングのプレートは丸棒でゴロゴロして形をなじませてから
 瞬間で接着しましたよ
 凄いカッコイイでしょ
 運転席に取り付けるか?タイヤハウスに取り付けるか?
 迷っています。
 真鍮風の塗装は戦場ではどうなのかな?と思いますが
 火が出たときに『スグに目に付くように』こんな色だったのかな
 でも整備時にOD色に塗られちゃいそうですね。
今日の反省文  英国のSHOPさんから届いたパーツのご紹介でした。
 複数購入したのでヤフオクに出そうか?迷っていますが
 こういう品物はいつまで経っても売れないことが多いので
 精神的ダメージを受けないようにやめておきましょう・・・
 
        ここまでは2015年10月25日の早朝

 今日は、新しいパーツの取り付けやこまごまやります。
 
 50口径機関銃の弾薬箱に色を塗りました、下地にラッカーの
 アルミシルバーを吹いてヘアスプレーを吹いてから
 オリーブグリーンのアクリル塗料です
 水で湿らせた綿棒や串でコリコリ剥がしています
 う〜んスミ入れが先だったかな?
 機関銃は積んでなくても、これはこれでオーケーでしょう。
 OD色は各種の色味を混載したほうが味があるように思います。
 少し前の製品らしくモールドやや甘めですが、数個を並べて
 搭載すればカッコイイに違いない!
 おまけに金属製の12.7mm機銃弾を散らせば実感たっぷりに
 なってくれるでしょう。
 もちろん可動する部位はありません。
 ジープに固定するのに装備ベルトを使ったら面白いかも?
 そんなことしないだろうけど、応急的にね。
 結局、運転席にくっつけちゃいました。消火器です。
 とても良いアクセントアイコンになりました。
 床に1点穴を開けてから、しっかりと接着します。
 お人形を乗せるとき絶対に当たるからね。

 ガビガビのつや消しの床面に比べてペダル類がピカピカしている
 のは必ず触れる面だからです(シルバーのドライブラシです)
 あっ!いつの間にか床面に空薬きょうが散らばっている!
 在庫箱にコロコロ転がっていた308用のをかき集めて
 木工ボンドでくっつけました、付ける前に先端にスス汚れも
 つけましたよ
 センス良く配置するために実際に車体をゆすって、自然に
 転がった位置にマークしてから付けました。
 ダッシュボードの助手席側にはノルマンディ付近の地図を配して
 M1911なんかを文鎮代わりにしようかと?
 搭載の順番を待つ小物達です、1cm角程度の紙を切って曲げて
 木工ボンドで組み立てました。この梱包箱をプリントする為に
 わざわざ、こういう色のプリント紙を探して買ってきて
 一生分くらいプリントしたのですが、そんなに載せたら
 輸送部隊になりそうで取捨選択が難しい
 M1ガーランド用の金属製の銃剣も見つけた!タイライト製品か?
 
 さて、ジープに接着するかどうか迷います。両面テープなら・・?
 紙製の小物達は若干汚した方がそれっぽいし、車体色にも
 馴染むことが分かりました。
 このほかにPLAYBOY誌なんかも積みたいですが大戦中も
 発行されていたのかなぁ?

 
調べたら同誌は1950年代の創刊でした、他のものに変更!
 豊富な物資にドイツ軍は負けたのでありますなぁ
 GIジョーは最前線でもステーキ食わせないと戦争しませんからな
 コークもね。   失礼!
 思い切って兵隊さんのウェザリングを始めました。
 目立つのは上着だけですから、それを重点的にね
 あらかた着せ付けたところで水洗いをしてボディに馴染ませます
 しっかりと乾燥したところで陰になる部分や襟の下などに
 シャドーの色を入れます(コピックで)
 専用シンナーでぼかしたら、また乾燥を待ちます
 最期にタミヤのウェザリングマスターで全体的に馴染ませます
 上の画像は購入したてのジャケット(右)との比較画像ですが
 分かりにくいですね(肉眼では凄く違うんですけど)
 ただの布地が衣服に見えてくるという違いです。
 洗って着せてるのでボディにもフィットします

 ヘッドパーツを決めかねています、最近新作が少ないので
 見栄えのするへッドが無いんです。
今日の反省文  海外のSHOPさんから小物類が届かない・・・。
 今回はちょっと『ハズレ』の店員さんに当たったのか?
 それとも休日の関係かな?
 
        上2枚の画像は2015年10月29日の昼過ぎ

 今日は、これ以上進みようがないので。
 
 注文日から10日掛かって、やっと届きました!コークボトル。
 でもこれって『空じゃん!』分かってはいましたが、ジープに
 空ボトルばっかり積めないでしょ!
 そこで、これを型取りして透明のレジンに色づけしたモノを流して
 作ろうかと考えたのですが、邪魔くさそうだし透明レジンを
 使ったこともないし・・・外側に色塗ったらどうかしらん?
 思いついて一杯飲んでたら仕事は速い!アクリルのセミグロス黒
 に茶色を混ぜて溶剤で薄めてペタペタ塗りましたら、ご覧の通り
 中身が入っているように見えてくるではありませんか・・・
 おまけにキャップが付いているようにシルバーでちょいちょい・・
 最期につや消しクリアをささっと吹いたら出来上がり!
 どうだ!なんでも出来るぞ!お酒は工作の友か!
 でも1本あたりのコストは500円以上だ。本物のコークより高いぞ!
 考えているのは、この頃のコークボトルはロゴが白いのかな?
 また、キャップには赤いロゴが入っているのかな?分からないぞ。
 さて、本画像ジープの横にぶら下がっているバッグですが
 なにに使うものかは知りません。でもだいたいプラモの箱絵なんか
 にはよく使われていますので、3種類も買いましたが多分不良在庫か
 さぁこれでネタは揃ったし、一気呵成に完成まで進めるでしょうか
 パーツを待っている間にも新しいアイデアも出たから、もう少し
 掛かるかもしれません。
今日の反省文  海外のSHOPさんからパーツ類が届きました!10日掛かりました
 米軍らしく食べるものや飲むものばっかしです。
 憩いの一服もあります、本当はワインボトルとかも・・・と
 思っていましたが『飲んだら乗るな』の自主規制です。

                 2015年10月29日のお昼前

 今日は、また何か進めたいです。
 
 何をどう積んだら本物っぽくてセンスよくまとまるか?
 試行錯誤しています。上記のバッグもぶら下げましたが
 この画像の『ミソ』は幌のフレーム基部に付けた
 『極細チェーン』です、多分フレームを留めてあるピンの
 紛失防止だと思われますが・・・はっきりとは分かりませんが
 タミヤの1/35の箱絵(ボックスアート)には描かれています。
 同じくウインドシールドの基部にも付いています(付けました)
 こちらは多分『蝶ネジ』の紛失防止だと思います
 コークの木箱を作っている途中なので、とりあえず他の木箱に
 入れて飾っています、う〜んボトルのロゴに色を入れたいけどな
 いろいろ調べてみたらロゴに色が付くのはもっと後の話らしい
 それから、もっと数が必要です!・・・でも1本500円だからなぁ
 人生初トライの透明レジンに挑もうか?
 とか言いながらタミヤの透明レジンをもう注文したし・・・
 上手く透明になるのかなぁ?
 ダッシュボードにM1911をホルスターごと置いてみましたが
 やっぱり普通のヒップホルスターの方がよかったかもね。
 あんまりゴチャゴチャ載せるのも如何なものか?

 50口径や30口径機関銃を載せる土台?柱?を通販で見つけた!
 思い切って(買って)載せてみようか?
 50口径を載せたら『ラットパトロールごっこ』もできるしな。
 幸い『砂漠塗装』ではなかったかも?
今日の反省
 いろいろと考え付いたものを集めています、50口径機関銃も
 ドラゴン/サイバーのキットとZYTOYSの完成品があります。
 後は柱と機銃架を買えばいつでも載せられるのです。
 本キットは初版品だったので7000円くらいでしたが、他のパーツや
 塗料で、もうすでに4万円以上掛かりました。怒られるかも

                 2015年11月2日のお昼前

     今日は、また何か進めたいです。

 サイドにぶら下げるバッグにウェザリングを施しました。
 かなり厳しくやりました、写真に撮ってお見せするにはこのぐらい
 やらないとウェザリングされているのかどうか分からないのです
 反対に至近距離で肉眼で見ると『汚いだけ』とも見えます。
 ほどほどと言うことがいかに難しいか?と言うことですね

 こういう米軍装備のストラップの末端部には黒い金属のほつれ止め
 みたいな金具が付いていますが、部品は手造りしかないのかな?
 さてさて、木材が揃ったのでコークの木箱を始めました!
 初号は試作と寸法確認の為、ざっくりと進めています。
 手持ちのボトルと仕切りの寸法を大雑把に掛け算、割り算して
 のこぎりの『あさり幅』も、見込んで組んでいきます。
 左右に持ち手の切り欠きがありますので、ドリルとカッターで
 彫りこんでっと、ボトルを入れたらそれなりに見える、うん!
 これでいけそうな気がして、中の仕切りを作るんですが・・
 これが『クセモノ』です。
 あさり幅を見込んだつもりが・・・とてもタイトになってしまって
 上手く十字に組めないよ、もう少しゆったりとさせないと
 直角が出ない。これを踏み台にして、もう一度採寸から・・です。
 その前に一度、塗装の練習もしておきましょう。
 木工細工は準備が面倒ですが、やりだしたら面白いです。
 勢いでまた箱を作ろうか?(ふたつくらいしか売れなくて家内に
 怒られたばかりですが)5〜6年前なら作る端から売れたモンです
 やはり時代に取り残された歴史の遺物なのかも・・です
今日の反省
 これで当初の予定の積載物が揃いました、木箱が完成したら
 第1次完成品としてご披露しませう。
 重機関銃を載せたタイプは今後の予定としておきましょう。
 それとも新しくキットが入荷したので、もう1台作ろうか?
 後ろに増設ラックを付けたタイプでも・・・。

                 2015年11月4日のお昼過ぎ
     午後は、採寸のやり直しと木箱の量産・・かな。

 寝る前に黄色のプラカラーが見つかったので、ちょいちょいと
 塗りました。現物はもう少しオレンジ寄りの『黄橙色』っぽいけど
 まぁ『古色仕上げ』にしますから、このぐらいで良しとして
 今日はあのロゴを入れます。ステンシルなんか無いし、昔なら
 プリントゴッコで版を作ったかもしれない。それも無いので
 究極のアナログ作戦『手描き』です。
 老眼にはつらいが、とりあえずやってみよう!
 起きてから早速ロゴの彩色です。下書きしましたが老眼で見えない
 コピーしたものを見ながら、ひたすらの執念にも似た気持ちでね
 ミニチュアだから、こんなもんです・・・自分を慰めながらです
 でも完成したら、それなりに仕上がっている・・・と思います
 各角には補強用の金属があるので、タバコの銀紙を三つ折りにして
 貼り付けました。このあとその銀紙に釘の頭を施して出来上がり!
 古色風に染めてからね。
 左画像の落書きは、この木箱の設計図(笑)です。
 頭の中で『出来ている』ので寸法を忘れない為のメモみたいな
 ものです。(人には説明できない)
 さぁ後はコークボトルの複製/量産ですが上手に出来るかなぁ?
 とても心配なので一杯飲んでからやりますか〜。

 コークの木箱を作っているとヤンキーのGIジョーが『ニッコリ』
 と微笑んでいるようです・・・チャンチャン。
今日の反省
 まだまだ古色の色づけが待っていますが、複製の方が心配です。
 3Dプリンターだったら、スピーディなんだろうなぁ〜
 あぁアナログな、昭和元禄浪花節です。
 ジープを作っているはずが、もはや脇道に入り込みすぎて
 分からなくなりつつあり、早くジープに載せませう。

                 2015年11月5日のお昼前
     午後は、ボトルの型取りをする・・かな。

 釘頭を再現しました、これで工場出荷の真新しい木箱の姿は最期です
 前線のGIジョーに配給された木箱にするには、使い込まれた表現が
 必要です。木材へのエイジングと角々が擦られた表現を施します。
 いつもこの作業には躊躇がありますが、ジープの完成のためには
 外せない加工ですから・・・。
 木箱は言います『この綺麗な状態をいつまでも忘れないでね・・・』
 勇気を振り絞ってエイジング作業に取り掛かります(泣)
 第1ステップの古色彩色を施しました、一気にトーンが落ちて
 前線だなぁ〜という感じです。この後は傷をつけたり塗装が
 剥がれただのの雰囲気を再現します。
 ボトルの複製/量産にはまだ取り掛かっていませんが、せめて
 半数以上の升目は埋めたいと思っています。

 もうほとんどジープとは関係ない作業ですな(自嘲気味)
 あぁやっぱり、こっちを始めたか〜、これは試作の反省を
 忘れないうちにやっておこう・・・と言うことです。
 しかしやっぱり組み木が上手くいかない、そしてトイレに逃げ込んで
 あれこれ考えてみた。『あぁ分かった!』初めに寸法に木を
 切るからダメなんだ!まずは切り込みをきちんと定寸で切り込んで
 から全体の長さを決めたら、たぶん上手くいくんじゃないかな?
 全体の寸法が多少それぞれ違っても誰にも分からないぞ。
 うえで切った木材で2号機〜4号機を組んでみたが、やっぱり
 サイズが微妙に違って正方形に組んでいけない!
 あぁやり直しだね。くじけそうになる、工業製品とは言えない!
(思い切り手作業ですが)
 前を向いて、もう一度やろう。必要数の倍数の木材を注文したのは
 このためですから。
 何度か切り出しをやり直してやっとこさ5組出来ました
 ところがサイドの持ち手の穴あけを忘れて組んでしまった
 泣きながらチマチマと穴あけをやっていますが
 立体に組んでいるので、とても疲れる
 もうちょっと計画的にやらないとダメです。
 しかし6号機まで出来ていて、2個は外枠の色づけも終わっている
 ただし悲しいかな、すべての枠にボトルは入らない
 (大小があるからです、24本入れると12000円掛かりますし)
 唐突な写真ですが、簡易的なヒートプレスみたいなことを
 やっているんです、大量に失敗あるいは気に入らないのが出来て
 なかなかに難しい、もう消去法で使うものを選ぶしかないなぁ・・
 と言うことで右上のモノを切り出しました。
 (なぜかと言うと、この画像の横にはチューハイの缶があるから)
 さてこれは何に使うのでしょうか?
 これは革を切り出したM1ガーランド用のホルスター、厳密には
 スキャバードというものらしいです。ジープの窓枠に括り付けている
 写真が程よくあったので作って見ましたが、開口部に何か付いてる
 う〜んなんだろうなぁ?と思って銃(ライフル)の方を見てみると
 そのあたりは機関部で、チャージングノブが出っ張っているので
 あぁこのあたりは『大事な所』だから金属で保護しているに違いない
 せっかく作った『大物』だからタイライトの金属/木製の
 M1ガーランドを驕ってやる!
 スリングが付いてないので、テキトーな革の切れ端で
 見えるところだけ、付けました。
 その際に『極細』のスリングスイベルを折ってしまった
 真鍮線でなんとか作り直しています。
 うえの方で簡易ヒートプレスした部品を切り取って、テキトーに
 色を塗って革に貼り付けました。おぉそれっぽい!
 ウインドにくくりつけるストラップもテキトーに付けまして・・
 緑の車体に彩りを添える皮細工が出来ました。
 接着剤の硬化を十分に待たないとポロポロ取れるから注意!
 ミシンがけのラインが見えにくいなぁ〜、オーバースケールを
 承知で手縫いしても良かったかもしれません
 (でも薄いから破れるかもしれないし・・・)
 ライフルを差し込んだら、後は車体に付けるだけ。
 でもこれをウインドのフレームにくくりつけたら、起こしたり
 倒したりできるかなぁ?
 試してみたいけどストラップが千切れたりしたら、悲しいので
 倒したままにしておきます。
 ストラップやそれを通す小さなパーツは接着しているだけですから
 午後から車体につけた画像をアップする予定です。
今日の反省  前にも書きましたが、もはやジープの画像すら出てこなくなりました もうそろそろ脇道から本線に戻り、いろいろと乗っけたジープの
 写真をお届けしましょう。

                 2015年11月9日の早朝

    午後は、ほぼ完成状態の画像を撮りませう(雨かな)
 半ば完成状態となって最後の写真撮影に備えていますがちっとも
 進みません、雨が降ったり気になるところをいじったりして・・・
 それからボトルの複製ですが、画像のように色が揃いません(笑)
 クリアグリーンとクリアブルーを混ぜるのですが、ほんの微量で
 色が変わってしまいます。一本ずつ複製のため1日1本なので
 さじ加減が変わってくるんです。実物が透明ボトルだったら
 よかったのにねぇ。
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