2019!奮戦!ドラゴン1/6スケール2号戦車B型 |
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2019年7月、いつもより涼しい夏の日に押入れ に眠っていた大箱を開けました。 ドラゴンさんの忘れ形見、1/6スケールの 2号戦車組立キットです…とは言いましても アフターサービス用の残骸で、不足パーツが たくさんあるはずです。 残ったパーツでどこまでできるか…挑戦開始 です。 まずは、1/35プラモではほとんどやらない パーツごとの成形です。このキットの場合は これは外せない工程です。 各パーツに遠慮なく打ち込まれた突き出しピン の痕跡や盛大にへこんだヒケ… 悲しいけど、手も打ちやすいので… |
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ドラゴンさん…誰がこんな場所に押し出しピン を配置したの?モールドは途切れるし 埋めにくいし…それにスプロケットに肉抜きを するのは絶対にダメですよ。 まず盛ったタミヤパテだけでは絶対埋まらない し、パテもヒケて… |
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手持ちのパテが少なくて、その辺にあった 木工パテを充填してしまいました…これが 後の行程でたいへんな事態を招きました。 教訓…プラモつくりに木工用パテは使わない事 硬化してもバルサ並みでボソボソになるよ。 |
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さて、裏側はしばらく目をつむって表側に スプロケットを固定するのは六角のボルト& ナットだろうと思います (取り代える必要からね。でもモールドは 丸頭のリベットにしか見えませんよね。 それからスプロケットの位置を微調整する ための予備穴がたくさん開いていますが キットには何もない… リベット頭の間隔に3個ずつ穴を開けませう ピンバイスは1.5mmで良いでしょう。 そして丸頭のてっぺんから1.0mmの ビットで貫通穴をあけませう。 後でここには六角ボルトヘッドを植えるので 位置決め用です。 |
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さて、替えました…このボルトヘッドですが なかなかジャストフィットする既製品が 見つかりませんでしたので、渋々手持ちの 六角プラ棒を輪切りにして量産しました。 ここでも罠がありまして、プラ棒の表面に 切れ込みを入れて、割りますと必ずといって いいほど、中心近くに穴が開きます ですから面倒でも、いろんな面から切り込みを 入れてすっぱりと切らないと使えません。 陰になる形がシャープになってうれしい。 でも完成後は履帯がかぶさるのでほとんど 見えませんから、やらなくて良いかもね |
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さらにやらなくて良いことを続けます。 中心にあるハブキャップ?の固定用ボルト ここは外れないようにキャッスルナットが 使われていて、キットでもそれがモールド されています。その貫通したボルトに穴を 開けています風景です。 すでにご承知のようにここに割ピンを再現 するわけですな。 0.6mmの穴に極細針金で作った割ピン風の パーツを差し込んで先端を開くわけです。 これもほぼ肉眼では見えませんから やらなくていいんです。 |
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アップで撮りましたが、見えますか〜? 写真が下手なのでブレブレで見にくいですな 実際の作業では、老眼鏡の上にさらに にせもののハズキルーペみたいのを掛けて やりました。そして完成後には抜けると 泣けますので、しっかりと瞬間接着剤で 固めました。 |
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さらに寄ってみました。偶然ピントが あったのでピンの様子が分かりますね ウヒウヒ嬉しくなります。 |
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留めに裏側にも貫通したボルトとナットを 再現しました。こちらは出来合いのパーツ ですので表側のボルトと大きさが違いますが まぁそんなことは些細なことだ。 自白しなけりゃ誰にも気づかれまいに… これで起動輪はおしまい。 |
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さて、お次のお題は車外搭載装備品 まず大きなスコップを見てみますと(下側ね スコップの首なんか、百均の子供のおもちゃ これではゲルマン民族に失礼なので もうちょっとリアルにせにゃ… 車体にくっつける(留める)クリップもね そのクリップ…カスタムパーツも売っています ので『買っちゃおうかな』とも思いますが お金より手を動かせ…との声も聞こえますので |
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それでは加工の様子…クリップのハンドル部分 ここを削り込んで、しかも可動するかのごとく 彫りこみます。 いたって単純な工程ですので、このキットを 作られる方は、ココだけはやりましょう。 新品のデザインナイフの歯と細いやすりでOK クリップをカスタムパーツに置き換えるなら スコップの柄は木製に替えないと釣り合いが 取れませんよ |
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さて、別アングルから見ますとクリップの ハンドルの回転軸も薄っすらとモールドを 彫ったのが分かりますでしょ もっとやるなら、少し大きめの穴を開けて ピンを差し込めば、もっとリアルですね 今後やるかもしれません |
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スコップの掘るところ、これも子供の 砂場スコップみたいなので(画像上) もちょっとリアルにしようと削っていきました 少しはましになりましたでしょ 一緒に削っちゃったリベットのアタマは このあとで復刻しますから大丈夫ですよ 柄の部分を木材に替えようかとも思いましたが せっかくクリップ部分を削ったので たぶん、このままいくと思います。 |
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7/21にリターンローラー(上部転輪)を見た時 やっぱり、肉抜いてるのね… ドラゴンさん、素直にモナカにしといてよ… もう聞いてはくれませんので埋めます。 スイングアームと一緒でパテでは費用も 掛かるし、プラが溶けちゃいそうなので 3Dプリントのお世話になります。 |
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ちゃちゃ〜っとドーナツ状のデータを作り 現物合わせで修正〜修正してゴム部分との 境目も作って色塗りに便利なようにしました 私の機械は調整が悪いのかどうもけばけばして しまいます。私はおおらかなので、こんなこと はクヨクヨせず、チカラワザで何とかなります 溶剤で溶かすんですな〜 形だけ残ったらOKの内子ですから 1個プリントに33分×8個 |
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これをチカラワザでキットのパーツに 押し込みます。設計がキチキチでした。 しかも外周にはスキがあるし。 でも全然OK!パテで埋めるし、ヤスるしね これで裏から見てもOKです。 ゴム部分も塗り分けられるし。 |
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あ〜しつこい。この写真は今後削除される でしょう… |
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さて、表側…ゴムのメーカーロゴですが CONTINENTAL…の最後がUとなっています。 最後がう〜ってなに? どうやら大人の事情で『そのまま』では 使いにくいのでしょう。 個人で使うので構わないでしょう…っと Uの右側のタテ線を削ってLにします。 これは下部の大きな転輪も同様ですな |
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話は前後しますが、サスペンションwith スイングアーム一体成型のパーツ… 盛大に肉抜きされてますな。 本来こんなビッグスケールならサスペンション は可動加工ができるようにしておいて ほしかったですよね。私もできるだけ簡単に 可動させたかったので、あれこれ考えましたが すべて却下…となり、スッパリと あきらめました。ラジコン積まないし… でも車体下部からチラッと見える肉抜き部分 ここだけは何とかせにゃ… |
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そこで、穴埋め上げ底かさましパーツを 3Dプリントで作りました。寸法も測らず パソコンモニターに現物のキットパーツを 貼り付けて、ざっくりと造形…何度か修正して やっとはまるパーツができました。 転輪パーツ10個分、1個44分×10個 内部はスカスカ |
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きっちきちですけどはまる。各部に空いた 隙間にタミヤパテを充填して24時間以上 放置しました。やることはヤマほどあります ので24時間なんぞあっという間です。 その間には日々の仕事をしたり、善行をしたり 寝たり、食ったり… |
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ハイ、固まったのでやすりで削って磨きます きれいな表面ができたら、サーフェイサーを 吹いて、クレオスのジャーマングレーを 吹き付けます。 動かさないけど回転軸にマスキングテープを 巻いておくのは『サガ』ですかね? |
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おなじみの真っ黒なクレオスの Mr.ジャーマングレー…悪口ではありませんよ この後、タミヤのジャーマングレーを 塗りますし汚しなどもしますから… |
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やったことの証し…車体底面からのぞく スイングアームが鉄のカタマリか、プラモの パーツか?っという違いです。 きっとこの戦車が完成しても、誰も気にも しない工程ですな…墓場まで持っていきます。 |
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さて、また時間は巻き戻りますが、最初に なぶったのは、このパーツ…牽引ピンドル? チェーンを付けたかったのです。 そして苦手なエポパテでの溶接ライン追加 あ〜手がべたべたになる〜。 |
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溶接が仕事の息子によりますと、こんな太い ビード(溶接ライン)にはならないよ… とのことですが、インスタ映えならぬ模型映え だと、こんこんと説明して…逃げる。 |
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ハイ、Mr.ジャーマングレーを塗ったら 見事に目立たなくなるでしょ 〜と言うか、ほぼ見えない… 何度も言いますが、残り少ない貴重な 人生の時間をこんなことにすり減らしていて 良いのでしょうか? 良いんです!我が身が滅んでも、この模型は 長く生き延びるでしょう…プラだから… いや、地球環境に悪いただのプラスチックごみ となってしまうだけかも |
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さて、日によってムラがある我が人生ですが 『なんか今日はエポパテが使えそう…』という 日があるんです。皆さんもそうでしょう…ね そんな日には、できるだけたくさん溶接ライン を付けていきましょう。 でもこのヒンジなんか、リベットで留めてる から溶接なんかしないよね 否!」模型映えだ! |
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もうあっちもこっちも溶接ラインだらけ 今はパテの色との違いで気味悪いですが 色を塗れば落ち着きますし、かえって アクセントになって良くなるでしょう。 |
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溶接ラインをやってますと、近くにある ボルトのヘッドみたいなのが気になります このモールド…よく見ますと断面が丸いんです こんなボルトヘッド、締めたり緩めたり できません… 六角形にしたい…サイズの合うものが まだ見つかりません…今後の課題として 残しますが、気になる〜 |
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色塗りのついでにボッシュ管制灯…この パーツも盛大にヒケていて、埋めてから 塗りました・・・ボッシュのロゴも 付けたかったなぁ |
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2019/07/24 更新 フェンダーですな。資料にと購入したタミヤ 1/35MMのパーツを見ますと、どうもリベット 状のモールドがあります。フェンダー本体と 表面に貼られたすべり止めの板は別パーツの ようでそれらをリベット接合しているようです そこでそのリベット頭を再現しようと… ざっくりと目印をつけまして |
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使ったリベットパーツが背が高いと感じたので いったん、取り付け位置を3mmのドリルで さらっとさらいまして、一段へこんだ位置に リベット頭を接着。するとリベットを打った 時に周りの鉄板も引き込まれてへこんだ風に なりましたので『これ幸い』となりました。 |
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コリコリ…と80か所くらい頭を埋め込みました 何もなかった時と比べて、ビッグスケールに 見合うディテールが追加できたと思います |
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リベットを追加したことで、新たに気になった のは、滑り止め板とフェンダー自体が一体に に見えちゃうこと… ここは前にも気になっていて、手を加えた 思い出があります。 その時は滑り止め板が少しフェンダーから横へ 少しはみ出すように加工しましたがタミヤの MMの箱絵を見ると滑り止め板の方が少し 横幅が狭いように見えましたので、その加工を しようかと思います。 |
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フェンダー外側の外周から0.5mm〜1mmほど のところに一段落ちるラインを作ります カッターでラインを引いてから小型のノミで 彫りこみます。手を切りそうで怖いので 慎重のうえにも慎重にね。 横から見た時に段が見えてたら成功ですけど 理解されるかどうかは、わかりませんね。 |
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一か所に集中できないのは、もう仕方ない… どんな兵隊さんを乗せようかな〜とパーツを アレコレ探してきて、ベレーの徽章類が 失われていますので、これも探し回ります。 ヘッドとヘッドギアが決まれば、もうできたも 同じ…戦車兵黒服は一度優しく洗って陰干し して乾き始めた頃に、リアルになるように しわを付けていきますよ。 |
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2019/07/27 更新 フェンダーステーを仮に置いてみたところ 車体とフィットしません。これは同社の完成品 を見て気が付いたんです。キットでも改修 されなかったようで残念です。しかも フェンダーパーツ自体がひずんでいて、さらに 具合が悪いですね。さて車体側とのギャップを どう埋める?最善の方法はステーの角から下を 延長すること…しかし切断〜プラ板挟み〜成形 は気難しそう…なので、ココは安易にステーの 車体接着部の厚みを増す…プラ板を貼るだけ ですから、ちょ〜簡単。決定〜 |
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隙間は1mmから1.5mmくらいのナナメ ナナメにするのも邪魔くさいから 1.2mmのプラ板を貼っておしまいにして あとはチカラワザで接着することにします。 |
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ちゃちゃ〜と貼りました。この程度なら接着と パテで何とでもなりましょう。 ステーの穴ぼこは元のモールドがあったところ 丸リベット風だったので、取り代えます。 そのための位置決めの穴です |
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また六角プラ棒を輪切りにして貼りました。 カッチョいい! 六角プラ棒を輪切りにすると、どんな几帳面な 人でも、わずかな誤差は出来ますから 接着後に全体をやすって揃えましょう。 こういうことをしていますと、パーツを ひとつづつ手作りしているように感じますな |
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またまた脱線しまして、戦車兵… 組むのは簡単ですが、いろんなメーカー品を ごちゃ混ぜなので、パイピングの色がまちまち 兵科色はローズピンクなのですが、ずばりの プラカラーは無い。ですから近似色ということ で選んだのが、ガイアの『名鉄スカーレット』 という鉄道模型カラー… ちぃっと赤っぽくて砲兵みたいですけど これ以上ピンクに寄せると子供っぽくなるんで 色をなぶっていますと、部品にも色を塗りたく なります。ちょっと塗ってみようかな? |
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2019/07/28 更新 車体後部の構造物、資料模型によりますと ここもナナメの部分で溶接されているようです ですからここにも、溶接ラインを再現します。 パテは今日はイヤなので、簡単なヒートペンで ナナメのラインをムギュ〜と押しつぶす感じで やってみよう。 |
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はい、できました。ちょっと押し付けすぎて ラインがへこんでしまいましたが ディテールは増えましたので、これで良し。 色を塗って、このラインにハイライトを 入れたら、きっと良さげになりましょう。 |
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いつものことながら、ヒートペンを取り出すと できるだけ使っちゃおう…ということで 鉄板を溶断した痕も再現します。 これは最終減速機カバー?と言うのかな? この分厚い鉄板は溶断したに違いない… ですから、ここにトーチで炙った痕跡を ヒートペンのカッター型の歯に差し替えて 刻んでいきます |
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やり始めるとまぁるいふくらみ部分…ここは きっと鋳造したんだろうと思いまして この後ででもパテをポンポン叩いて 鋳造肌の表現を加えようと思い付きました |
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はい、刻みが入りました。この後で全体的に スポンジヤスリで尖ったディテールを 落ち着かせて、出来上がりとします こうやってパーツ1個1個をアセンブリーに していきますと、まるでドイツ国内の 戦車工場のようです。 ゲルマンのアルバイトも一所懸命に 作ったんでしょうなぁ… 今度の戦争では、絶対に英仏にぎゃふんと 言わせようとね。 まだまだ部品つくりは続きますよ〜 |
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2019/07/31 更新 フェンダー後部、泥除けを可動式にしました その可動ばねを付けようと思うんですが 車体側の着地点が分からないんです。 どなたかご存知でしたらお聞かせください |
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車体後部パーツの後ろの方、断面が丸の モールドではダメなので六角ボルトヘッドに 植え替えます。位置取りのためモールドに 穴をあけておきます。 ついでに小さなハッチが別パーツでしたので 開閉するようにヒンジにピンを通します 中はカラッポなので、まったく意味はないです けど、大スケールだから… |
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同じパーツの裏側、ボルトが貫通している ように見せるために、肉抜きされている部分を 埋めます(1mmと2mm厚のプラバンで 丁度でした)そしてすき間をパテで埋めて ヤスリ成形…そして六角ボルトヘッドを 色を塗るのが楽しみです |
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同じパーツの横側、空気取り入れ口かな? ここに異物混入防止のため真鍮線でガードを めちゃカンタン。 その下の変形しているパーツにも同じように 六角ボルトヘッドを植えるために位置を 示しておきます ほんとにたくさん六角ボルトヘッドが必要 何か良いパーツは無いのかな? もう遅いけど |
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部品ができると色を塗ってみたくなりますよね 我慢するのは良くないのででき次第に塗ります 最後にバランスがとれるかどうかは不明ですが 精神衛生上は宜しいかと思います Mr.ジャーマングレーとメタルブラックで |
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こちらの上部転輪はまだMr.ジャーマングレー 塗っただけ、ゴム部の塗り分けを筆でやるか? マスキングしてエアブラシか?まだ迷っている ところなんです。 裏側の肉抜き部分もきれいに埋まり嬉しい 何とか可動にしたい…誘惑にかられます |
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2019/08/01 更新 溶断パターンを刻んだ最終減速機カバーです 先述のようにこのパーツは鋳造パーツだろう… という推察に基づきまして、表面の加工を 施します…と言いましても、タミヤパテを 古い筆でトントンと叩くだけですから簡単 1/35ならこの後、表面の凹凸をならすような 加工もしますが、大スケールですし ほぼ目立たないパーツですので このままの姿の方が良いようです |
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加工後の表面ですが、サーフェイサー+塗装 では、せっかくの加工モールドが消えちゃい ますので、サーフェイサーは抜きにして 塗装することとします。 起動輪の可動を実現してから色を塗ります。 このパーツには、よくある製造番号などを 埋め込めば、より面白いでしょう。 考証もしていませんし目立たないのでオミット 上のピカピカのキット状態と比べると 良い感じになりました。 |
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こ…これは…雰囲気からすると…もしかして ジャッキ台???あまりにも悲しいパーツでは 無いでしょうか… いったいドラゴンさんは何を見て、立体化 したのでしょうか? あまりにもひどいのでチェンジしたい。 ゴソゴソと在庫の箱を探ると・・・ |
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出ました、レジン製のカスタムパーツ これに替えたらいいじゃん…しかし このパーツは高かった。商品にすることにして 同じようなモノを手作りにて…やって見よ〜 まずは本体の木部は実物の木で作ろう それから飾りパーツはプラ板などでチャチャ〜 と作りましょう |
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それにしてもよくできたパーツです 木部にはジャッキが食い込んだような凹みまで さらに留め具には片蝶ネジみたいなものまで 一発で抜かれています これを完コピは難しそうだな… |
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この取っ手はもちろん金属線で可動式に せねば、世間様は許してくれまい(笑) |
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木材は切ったぞ、あとは表面仕上げと 周りを取り巻くパーツ類をひとつずつ プラ板などで作っていきまする |
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2019/08/02 更新 あっちこっち手を付けています これはマフラーの排気口です。 下がキットのパーツで上が改修したものです。 キットのパーツの開口部をピンバイスで 穴をたくさん開けて、ナイフやルーターで ぐりぐり掘っていくんです。 やり始めると楽しいですが、やりすぎると 開口部のふちまで削ってしまうので ほどほどに |
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これは斧ですな。上のキッパーツですと やっぱり子供のおもちゃ… 斧は叩き割ったり、ハンマーみたいにも 使いますので、鉄部はすぐにボコボコに なるだろうとルーターで削ります。 そして柄のヒケを埋めて、もっと断面が 丸っこくなるようにしました |
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斧の鉄の部分クローズアップ モノを叩いたりしたら、こうなっちゃうよね… という説得力が出たでしょうか? さらに柄に木目をケガいて色を塗るのが 楽しみです。 そのほかの工具も表面の金属のうねりなどを 再現するべく、1個ずつパーツを改修しますよ 消火器に貼るラベルの図面(画像)が欲しいな |
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2019/08/03 更新 車体上面に7個付いています、吊り下げフック これにも、さもねじ止めしたような ディテールを入れました。市販の マイナスモールドパーツを埋め込んだだけ ですが、良きアクセントになるかと… この周囲にものちほど溶接ラインを付けます |
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さて、車体の箱組のための溶接跡を付けます 平面のA面と垂直面のB面が45度で 組み合わさって出来たC面で溶接されています ヒートペンでムギュ〜むぎゅ〜っと 押していくだけですが、必ずA面やB面にも はみ出しますので、そこはナイフでさらって 全体をスポンジヤスリでこすって 落ち着かせます 車体上面の三角形の跳弾防止板にも 溶接ラインを入れます |
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溶接ラインが増えてくると、この後の 塗装が楽しみになってきます。 大スケールですのでガンガンやれるのも 楽しいです。 この作業は、このモデルの完成品を お持ちの方にも、ぜひやって頂きたいです。 塗装の修正は必要になりますが 一気にディテールが増えて良い雰囲気に なると思いますよ。 |
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2019/08/04 更新 これは転輪のサスペンションがこれ以上に 動かないようにするパーツのようです。 バーにはゴムパッドが貼ってあるような 気がします。 このゴムを固定交換する為には、何かで 固定しているんじゃないかと想像しまして 六角ボルトヘッドを取り付けました。 考証はしていませんがディテールが増えて 面白いでしょ 右端がキットそのままです |
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2019/08/05 更新 車体後部のハッチのモールド…これは たぶん取っ手なのだろうと思いますので 手がひっから無いので加工しないと… L型にしようと思い立ち、プラ棒H型を 削ってL型にしてくっつけます |
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こんな感じにしました。これで指が 引っかかります(笑) 写真が下手なので、うまく見えますかな? |
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溶接跡のモールドが全体に入りました。 ここで気になったのは、次に取り付ける バイザーのパーツ…これは鋳造なんじゃないか そう思うんですけど確証はない 模型映え優先で、鋳造ふうにしようかな? |
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こんなに変わったよ〜と全体を撮りましたが 小さくて『みえな〜い』ですね これに暗い色を塗ったら、余計に分からない かも? |
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後部も同じく…ですね。 本当はすごく変わったんですよ(笑) 色を塗りたい・・・ |
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2019/08/06 更新 消火器…ラベル(銘板)が貼りたくて 試作してみました(ベルトが邪魔) 大きさとか天地とか、あってるのかな? ちなみにこのパーツ、バナナ状に反ってます |
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ワイヤーカッターの色分けの考察 木部(あるいはベークライト)部分の色分けが 分かりません。 このあとインターネットで実物の画像を 探し回ります(笑) 追記:画像たくさんありました(笑) ハンドル部分は全部(前後のふくらみも) ベークライト製だと判明しました しまった…木目入れちゃった… |
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最終減速機カバーに溶接ラインを付けました 鋳造肌・溶断痕とディテールのてんこ盛り ハウツービルドII号戦車…なる本でも出そうか 2〜3冊くらいなら売れるかもね(笑) |
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これは車体前面の下側、ちょうど上の 減速機カバーの車体側になるところ ここにも溶接ラインを入れて嬉しがっています 色を塗ってドライブラシしたら、きっと良き アイキャッチとなりそうです そろそろページを替えないと、見にくそう。 |
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第2ページを作りました こちらからどうぞ |
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